令和4年4月の話

 春と言えば入学式を思い浮かべますよね。特に身体がまだ小さい小学一年生が、大きなランドセルを背負って歩く後姿は、新入生としての印象が強いですよね。子供たちが一人で歩き出す季節なので、戦後間もない時期から春には交通安全週間…

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令和4年3月の話

 寒い時期は、水墨画のように色がなかった境内に色が戻ってきました。老木の紅梅にはじまり、墓地にある紅白の梅が満開となり、桜や桃、牡丹などの蕾が膨らんできていて、まもなく私たちの目を楽しませてくれることでしょう。  日々の…

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令和4年2月の話

 寒さ厳しい中、老木の紅梅が咲き始めました。バス通りからよく見えるこの紅梅は、ご近所の方々も楽しみにして下さっているようで、先日も初めてお会いする方に、「毎年楽しみにしているんですよ」とのお話を伺いました。紅梅が咲いてい…

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令和4年1月の話

 新しい年を迎えると、とてもめでたい気持ちになりますが、果たして何がめでたいのでしょうか。今月のカレンダーの解説に『一休禅師』のことが書かれてあります。一休禅師とは、とんちで有名な「一休さん」のことですが、型破りな僧侶だ…

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令和3年12月の話

 年末になると一年の早さを痛感します。それでも、テレビの一年の総括番組などを見ていると、「あぁ、こんなことがあったなぁ」と思うことがたくさんあり、覚えているようで忘れていることがたくさんあるものだと思い、一年の長さを再確…

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