令和2年12月の話

 カレンダーが残り一枚となり、時間の早さを痛感します。この時期になると一年間の総括をいろいろな形で見かけますが、今年はコロナ感染症に尽きるのではないかと思います。新しい感染症でお薬がないので感染症対策として、うがい・手洗い・手指消毒という基本的なこととなり、その上で、密状態を避けるように指示がありました。そして「三密」という言葉が、スッと出てくるほど繰り返し聞いたり話したりしました。密室・密集・密接の三つの密を指した言葉ですが、この三密に気をつけるようにすると、今までいかにたくさんの方々と触れ合いながら過ごしていたのだなと気づくようになりました。レストランでの食事や、映画館、遊園地などの行楽施設、教育機関の学校、通勤や通学に利用する電車やバスなど、あげればきりがないほど、私たちは、人とのかかわりの中で暮らしを送っていたのですね。そのかかわりの中に温かさを感じ安心していたことが良くわかりました。

 人とのつながりのように、普段は気付かないのに、身の回りにはある大切なものの一つが、世界の新規感染者数と比較しても圧倒的な少数に留めているわが国の医療です。コロナ感染症に直接対応している医療従事者や、その他の病気に対応して下さる医療従事者等が連携して機能しているからこそ、私たちが安心して日常生活を送ることが出来るのです。 先月の紅葉見頃の観光シーズンの頃から人出が多くなり、先日の「我慢の三週間」の提案につながりました。緊急事態宣言が発出された時には、罰則のない宣言でありながらも、みんなで協力してステイホームを頑張りました。その後は様子を見ながら、社会活動を再開していく中で、新規感染者数の増減が繰り返されるうちに、どこかで仕方ないと思うようになっていませんか。この頃、医療従事者への感謝の行動がいろいろと報じられていますが、誰にでも出来る感謝の行為を今一度、見直してコロナ感染症を終息しましょう。

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