令和4年10月ほのぼの「お蔭様」

今月は、報恩講を予定しております。コロナ禍で毎回、皆様をご本堂にお呼びしようか、それともオンラインだけにするか、とても悩みます。今回は、例年通りとはいきませんが、ご本堂に入って頂き、皆様と一緒に法要をするという事に致しました。ご法話の先生もお願いをして、本来の報恩講のお勤めをしようと考えています。ご法話の先生は、山口県の御自坊からご法話をして下さるので、オンラインでのご法話になります。コロナ前、現在、生活も変わりましたが、お寺での行事のお勤めの仕方も変わりました。お寺でのご法事も、遠方の方などは、オンラインでのご法事を希望されます。以前なら、気になっていても、遠方なので、諦めていたというご意見もあり、オンラインでご法事が出来た事への感謝もお聞きします。この度の報恩講のご法話の先生も、東京から山口県の御自坊に帰られたのですが、先生のご法話をどうしても頂戴したいと思い、オンラインでお願いしました。遠方でも繋がれ、コロナでそれが便利に使われる様になりました。コロナで失った物も多いと思いますが、得た物もあったという事に感謝をしないといけないですね。お蔭様を再認識しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)