令和3年1月ほのぼの「皆一緒に頑張りましょう」

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。大晦日に予定していた除夜会も中止し、住職と家族だけで、年が明けた瞬間に「新年の鐘」を撞きました。高野山東京別院様も泉岳寺様も中止を決められていたのですが、泉岳寺様は、自坊と同じく、お寺の方が撞かれていたようで、静かな街に、二つの鐘の音が響いておりました。いつもなら、賑やかで、明るい境内も、暗く静かな情景でした。でも、新しい年は確実に始まり、日々の生活を送る事になります。コロナ感染症が猛威を振るい、大晦日には、一三〇〇人を超えてしまい、医療もひっ迫している状況が続いています。去年の緊急事態宣言の時は、街から人が消えた様になっていました。しかし、何度も来る波に、私達も疲れが出てしまい、コロナ疲れ、コロナ慣れなどという言葉が横行し、出かけても大丈夫だろう…私は注意しているからかからないだろう…などとどこか他人事の様に感じていたことも事実でした。感染拡大の今、再度気を引き締めて、周りの大切な方を守るため、自分を守るため、生活を守るために、出来る事から始めないといけないですね。試練の時期ですが一人ではなく、皆一緒です。

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