平成30年3月ほのぼの「桜の赤ちゃん」

境内の八重桜と枝垂れ桜の間に、桜の木らしきものが顔を出し、大きくなって来ました。蕾がたくさん付いているので、きっと綺麗に咲くと思われます。しかし、この桜は、私や植木屋さんが植えた訳ではなく、知らない内に芽を出し、大きくなったのです。八重桜、または枝垂れ桜の根から分かれて出てきたのか、はたまた、鳥がどこかの桜の実を食べて、運んできたのか、大きくならないと品種は分からないらしいのですが、境内に新しく桜が仲間入りしたのは、間違いない様です。どのような経緯で芽吹いたのかはわからないですが、自然の強さというものには、本当に感動します。植木屋さんにお聞きしたら、桜は、様々な品種を掛け合わせて出来ているそうです。鳥などから運ばれた場合、体内で強い種が残り、排出され土に落ち、芽を出すと、新しい種類の桜が咲く場合もあるそうです。それをお聞きすると、新しく芽吹いた桜の赤ちゃんは、どの様に成長してくれるのか、とても楽しみになりました。桜の赤ちゃんには、命の力強さと、花の優しさの両方をお勉強させてもらいました。

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