令和5年12月ほのぼの「別れと出会い」

今年も後一ヶ月を残すだけとなりました。今年は大きな別れと尊い命の誕生がありました。三月のまだ寒い中、父がお浄土に還りました。そして私の親友が、父の臨終の翌日に、お浄土に還られました。丁度一年前の十二月に、親友は私にメールで病気を告げました。私の性格も何もかも知っている彼女だったので、直接会って言いたかったそうですが、今思うと、時間が無かったのかも知れません。「春になったら、お花見しよう」と約束しましたが、叶いませんでした。お互いに孫が産まれ、その話をしようと言っていたのに、彼女から孫の話を聞く事も出来ず、永遠の別れとなりました。何の自信なのかわかりませんが、親はいなくならないと何処かでそう思っていたので、父の死もまた、私にとって大きな支えを失った様に感じられました。ほどなくして、息子の所に新しい家族が誕生し、尊い命を頂きました。孫が二人になり、日々、寂しさより、忙しさや笑顔がどんどん増していき、新しい命に大きな力をもらいました。生老病死は避ける事が出来ない事だとつくづく思った年でした。皆様が居て下さる事は、私にとって大きなお力です。どうぞ今後共よろしくお願い致します。

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