平成29年3月ほのぼの「聴診器」

了大が来月からとうとう病院の実習に入ります。一月末から二月中旬にかけて試験があり、合格すると、五年生に進級出来、病院実習が始まるそうです。第一関門だったようで、真剣に臨んでおりました。お陰様で、無事に合格することが出来、今月末には、塾長と学部長から白衣を頂戴するそうです。先駆けて聴診器を持って帰って来たのですが、ちゃんとイニシャルが入っていて、自分の物がわかる様になっていました。この四年間は、本当にちゃんと勉強しているのかしら…ちゃんと知識が入っているのかしら…と息子だからこその不安が絶えずあり、客観的に見ることが出来ませんでした。しかし、聴診器を持って学校に出かける姿を見ると、少しだけ頼もしく見えてきました。先日、置いてあった私の血液検査の結果の紙を了大が診て、それが何の検査か分かった様で、一言。「急に汗が出たりするかも知れないけど、今、良い薬あるからね」って。私もアラフィフというお年頃、有難い助言と受け取るべきか、放って置いてと言うべきか、思わず笑ってしまいました。隠し事出来ないですね…。

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