平成29年12月ほのぼの「お陰様」

先日、92歳になられるご門徒の方が、お参りに来られました。ご本堂に上がられ、南無阿彌陀仏と何回も手を合わせて唱えていらっしゃる姿に、私も思わずご一緒に唱えさせて頂きました。帰り際に、「92歳なので、来年もお会い出来るかどうかわかりませんが、阿弥陀様のお陰で、何とか元気に過ごしています。本当にお陰様です。来年もお会い出来る様に頑張ります。でも歳をとるのも悪くないですよ。」とおっしゃっていました。南無阿彌陀仏と無意識に口から出るお姿はとても素敵で、お優しい光に包まれているように感じました。阿弥陀様のお陰でなんて、今の私に言えるのだろうかと、その方のお言葉を受けて反省しました。感謝をする事は忘れ、不満に思う事は忘れない。そんな自分がとても恥ずかしいです。
あるご門徒の方は、「してもらった事は忘れない、してあげた事は忘れなさい」とご両親から言われてお育ちになられたそうです。何事にも感謝して見返りを求めないという意味だと思います。今年もご門徒様からいっぱい教えて頂く年でした。歳をとるのも悪くないと言える人生を送りたいものです。今年もありがとうございました。

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