平成30年1月ほのぼの「ご利益?」

明けましておめでとうございます。今年も頑張りますので、よろしくお願い致します。年末は、例年通り、除夜会を行い、除夜の鐘を皆様と撞く事が出来ました。とても寒い中、多数の方がお越し下さり、賑やかな年明けとなりました。除夜の鐘を撞きに来られた近隣の方が、私に丁寧にお礼を何回も言われたので、どうしたのかとお聞きしたら、「今まで鐘を撞いたことがなかったのですが、一昨年初めてこちらで鐘を撞かせて頂いたのです。気持ちが良くなって、新年早々宝くじを買ったら当たったんです!それで昨年も撞かせて頂き、また当たったんです。それに一年、とても良い事が多かったのですよ」と。鐘を撞いた事でご利益があった訳ではないのですが、その方にとっては、證誠寺の鐘が何かを変えてくれたものだと、思っておられる様でした。きっと今までその方も毎年何かしら良い事に恵まれた生活だったと思います。ただ気持ちが良くなって…というお言葉だけを見ると、自分自身の気持ちが前向きになり、穏やかになれるという事を世間では、ご利益という言葉に置き換えているのでしょうね。浄土真宗のみ教えは難しいですが、今年も皆様とご一緒にご聴聞したいと思っております。

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