令和5年2月ほのぼの「出来る事への感謝」

ご存じの方も多いと思いますが、昨年、娘が出産し、退院して間もない時、住職は半月板を損傷してしまいました。何気ない日常の動作での出来事だったのですが、とても痛そうで辛そうな日々でした。12月の初めに手術をし、半月板を縫合して頂き、現在順調にリハビリ中でございます。手術までの1ヶ月あまりの間、住職はいつ激痛に襲われるかという心配と恐怖で、歩く事も慎重に過ごしておりました。孫の初参式を済ませ、すぐに手術をしました。傷の痛みはあっても、激痛の心配から解放された事は、住職はもちろんの事、家族もホッと胸を撫でおろしました。今まで、普通に正座をしていたり、下に落ちた物を取ったり、階段を上ったり下りたり、小走りをしたり、それが全て出来なくなるという事は、見ていてとても不便そうでした。出来なくなって初めて、出来る事の有難みや、便利さを家族も再認識しました。住職に「ちょっと重いから持って」や、「時間がないから急いで」という事を言えるのは、普通ではないという事をしみじみ思った出来事でした。お蔭で、今までにも増して、私は力持ちになりました。

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