令和5年6月ほのぼの「思い出」

6月は、私の誕生月です。以前ここに書かせて頂きましたが、幼馴染が、私と同じ月が誕生日なのに、私が少し早いという事で、いつも「先に歳取ったね」と午前零時にメールをくれるのですが、今年からは来なくなりました。私の父がお浄土に還った次の日に、幼馴染もお浄土に還りました。コロナでこの三年会えず、落ち着いたら会おうねと、いつもの様にずっとメールはしていたのですが、彼女は、私に病気の事を言えずにいました。私の性格もよくよく知っているので、会って話そうと思っていたそうです。年末に、メールが来て、病気の話を聞きました。それからもいつもの様に、たわいもない、明るいメールは続きました。このまま平穏な日々が続く事を期待していました。父が二月末に調子を崩した時も心配してくれて、私の身体を気遣ってくれていました。父が亡くなる数日前、彼女に「父が長くないので、実家にいるのだけど、ここ分かる?」と中学校の写真を撮って送りました。「懐かしい」と明るいメールが最後のメールになり、3日後彼女のアドレスからご主人が連絡をくれました。まだ現実が受け止めらないですが、彼女の明るさを胸に前を向きますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)