令和4年12月ほのぼの「初参式」

~初参式~

今月初め、築地本願寺において、初参式を終えました。お宮参りという言葉が、一般的だと思いますが、寺院にお参りする事を、初参式と言います。娘の義理のご両親も来られ、築地本願寺で、とても厳かにお勤めをして頂きました。娘の時を思い出し、とても不思議な気持ちでした。あんなに小さかった娘が母親になり、私達が祖父母にならせて頂いた事は、「有難い」という言葉そのものでした。そこに有る事は、容易い事ではなく、難しいご縁に恵まれて、初めて有る事なのだという、ご導師のご法話にとても共感したひと時でした。孫はお蔭様ですくすくと成長し、出産時の心配をよそに、平均よりも大きく成長をしてくれております。お義母様に抱っこされて、式に臨みましたが、ずっと寝ていたようで、静かにお念仏をご聴聞させて頂きました。ずっしりと重い孫をずっと抱っこされて、腕が折れそうだとお義母様はおっしゃっていましたが、大切に抱っこして下さり、安心したようにずっと眠っていた孫を見ると、やはり、改めて「有難い」と思いました。

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