令和6年5月ほのぼの「さよなら八重桜」

近年、様子を見続けていた八重桜をとうとう切りました。コロナで延期をしていた山門の計画が動きはじめ、八重桜も切る時期を延期しておりましたが、今年、お花が終わったら、切る事になっていました。今年もとても綺麗なお花が咲きましたので、本当に切ってしまって良いのだろうか…とも思いましたが、切った幹を見ると、穴が大きく空いていて、植木屋さんが心配されていた通り、中が空洞になっていて、倒木の危険があるというお言葉の意味が素人の私でもよく分かりました。ここ数年、左右のバランスが取れる様に、枝を調整して下さったり、台風の前には、折れそうな枝を切って下さったり、とてもよく見て下さいました。お蔭様で、皆様に毎年、綺麗なお花をお見せする事が出来、倒木してご迷惑をおかけする事もなく、八重桜は皆様とお寺にとって良い想い出で終わる事が出来ました。連休明けから山門の工事がはじまるので、覚悟はしていたのですが、今は少し…大いに寂しいです。今回挿し木をした八重桜が大きくなり、植える事が出来るのを待っています。

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